今年の夏も、殊のほか暑い日々が続きました。夏が長くなる傾向が続き、その分、春と秋が短くなっております。そのうち、今年位から使われ始めました「二季」の夏と冬だけになるのでしょうか。体調も当然、季候の影響を受けることが多いと思いますが、皆さま、お変わりはございませんか。
本日12月28日、アルカスSASEBOでは今年も一年間、舞台業務を安全に終えられたことに感謝して、舞台納め式を行いました。この一年、皆さまにご来場、またお付き合いとご協力をいただき、心より感謝申し上げます。最初に気候のことに触れましたが、その他のことでも、この一年も国内外を問わず年末まで地震や火災、またどうしてというような事件も頻発しました。
ウクライナや中東での戦争やその他の地域での紛争も終息が見えませんし、政治的にも国際間の緊張が日々報道されています。
この様な多事多難な状況が少しでも早く収まり、世界中の人々が心穏やかな生活を送れる日々が来ることを願うばかりです。
さて、今年は長崎県において「ながさきピース文化祭2025」が開催されました。開会式は、令和7年9月14日に天皇皇后両陛下の行幸啓・御臨席のもと、厳粛かつ華やかに、当アルカスSASEBOで、執り行われたところでございます。
9月14日から11月30日までの間、県内各地で180を超えるイベント等が行われました。佐世保地域におきましても国レベルの5つの祭典(オーケストラ、太鼓、将棋、お香、俳句)が、また主に地域の方々が取り組み、参加する地域文化発信事業が10事業24企画開催されました。2カ月半にわたって、大変賑わったところです。特に「お香の祭典」は、珍しいこともあり、私も参加させてもらいましたが、勉強にもなり楽しい時間を経験いたしました。関係者の皆さま、参加された方々に心より感謝申し上げます。
令和7年も足早に過ぎようとしています。
また、新たな年に向かって地域の文化振興、皆さまの楽しみや安らぎに繋がる事業を展開して参りたいと思います。令和7年も余すところ数日となりましたが、新型のインフルエンザなどが増えてきております。皆さまにおかれましては、ご自愛のうえ、佳き年をお迎えされることを祈念しております。そして、また新年もアルカスSASEBO、佐世保市博物館島瀬美術センター、佐世保市民文化ホールを、よろしくお願い申し上げます。







